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普遍的理論を構築するにはどうすればよいのか

[Toki Pona: 永井氏の自分の評論への応答について] に対するコメント。普遍的で包括的な理論を構築するにはどうすればよいかという質問に対する答え。

永井氏のサイトに記述されているほど豊富な知識が、システムの包括的研究に必要不可欠なものなのでしょうか? そして、もし必要不可欠なのであれば、それらの知識をどのように利用してシステムの包括的研究を行なうべきなのでしょうか? 永井氏の各文章を読むと、逆にシステムの包括的研究成果を通して各分野を分析されているように感じます。 自分自身様々な知識を吸収することにより(もちろん永井氏の知識の脚元にも及ばないほど狭量で稚拙な知識ですが)何か包括的な成果を得たいと思ってきましたが、具体的にどうすればよいのか悩んでいる故の疑問です。

システム論を研究するとき、システム論を研究しているという意識をまず捨てることが重要です。目標を立てて、計画通り進める研究ほどつまらないものはありません。むしろ、計画通り行かないところが学術研究の醍醐味です。

ある成果を得ようと実験をしたところ、思わぬ発見をしたり、ある知識を得ようと本を読んだところ、別のテーマで新しいアイデアが閃いたりするということがよくあります。

学校教育がガイド付きのパッケージツアーだとするならば、在野での自由研究は、ジャングルの中の冒険といったところです。興味のおもむくまま、縦横無尽に冒険しながら、後で包括的な地図を描けばよいのです。前者では、不確定性が小さい分、それを縮減する価値も小さくなるのに対して、後者では、不確定性が大きい分だけ、それを縮減する価値は大きくなります。

方法としては、哲学を勉強することをお勧めします。哲学それ自体は、抽象的で無味乾燥ですが、具体的な経験科学をいろいろ勉強することと哲学の勉強をすることとを交互に繰り返しているうちに、普遍的な理論を作ることができるようになります。

[投稿者:永井俊哉|公開日:2005年10月11日|コメント:2個]
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コメント(2)

今私は『政党の将軍学strategology of party』という試論を書いています。戦略・戦術概念によって政治体の存在と当為を統合できると思ったからです。現状の日本政治の批判でもあります。私は大学中退者なので何かの新人賞にでも応募しようかと思っていますがこの国は「オリジナルな」論は日の目を見ることは非常に困難です。
永井先生のウェブ活動は非常に尊いことだと思います。下手な大学より教育的効果が高いのではないか。私は日々啓蒙されています。

フィクション系以外の分野での新人賞はあまりないでしょう。どこに応募するつもりなのですか。

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